こんにちは、篠田法正です。 今日の話題は、論語から。 子曰く、知者は惑わず。仁者は憂えず。勇者は懼れず(おそれず)。 (通釈) 孔子が言った。 ものの道理をわきまえている知者は、どのようなことにも惑うことがないし、 おもいやりを持つ仁者はどのようなことにも心憂うことがないし、 意志強固な勇者は、どのようなことにもおそれることがないものだ。 さて、この言葉を五行で考えると面白いことに氣づきます。 1「知者は惑うことがない」 →水は木を生かす 「水」は、知恵や学びです。 「木」は、実践・継続・前進のエネルギーです。 どこに向かえばいいか目標を明確にする知恵や、 実践の方法、順番などのノウハウがあれば、迷わず前進していけます。 すなわち、惑うことがない。 2「仁者は心憂うことがない」→木は火を生かす 仁は「木」です。 仁があれば、「木」が「火」を生かします。 火は楽天、のんびりという意味です。 火が強まれば、心憂うこと(心配すること)はないのです。 3「勇者はおそれない」→土は金を生かす 課題や困難、大きな問題に立ち向かう戦いのエネルギーは、「金」です。 一方、「土」は、五行の中心にあり、軸を意味します。 また、五徳でいえば、土は信徳を表します。 なので、土は、自分軸、信念を表します。 つまり、土(強固な意志、自分軸、信念)を持つものは勇気にあふれ、 おそれることなく課題や問題に立ち向かうことができます。 これらの五行の法則は、自然の摂理から導き出されたものなので、無理がない方向です。 あなたが、 もし、迷うようなことがあれば、知恵を求め もし、不安や心配があるのなら、思いやりをもち、 もし、問題を前に一歩が踏み出せないなら、自分軸を確立する。 この自然の法則に従ってみてはいかがでしょうか? ※篠田法正の情報はメルマガを中心に発信しています。 メルマガは大変多くの方に購読いただいており、「メールが来るのが楽しみ!」「とても役に立つ!」ととても好評です!! 算命学やメンタリングなど、自然界の法則で自分らしく輝いて幸せにビジネスや人生を創造するためのヒントになるようなメールをお届けしていきます。 メルマガのみでご案内するものもありますので、ぜひメルマガ登録しておいてください。 もちろん無料で、いつでも解除できます。 篠田法正公式メルマガ「博士の応援メール」はこちら↓から 博士の応援メールを登録する Tweet Share Hatena Pocket RSS feedly Pin it この記事のタイトルとURLをコピーする 生年月日で性格が変わる理由! 前の記事 擾乱(じょうらん)の年 次の記事