こんにちは、篠田法正です。

 

前回、リーダーに最も必要な「求心力」。

その求心力をどのように高めればよいかについてお話します。

 

ちょっと、理系っぽくなりますが、陸上競技のハンマー投げで、

室伏さんが重い鉄球をブンブン振り回している状況を想像しながらお読みいただければ、

分かると思います(笑)

 

「求心力」の高め方を陰陽五行論で考える

東洋の帝王学、東洋史観は、

この世の中を「木火土金水」の五つの氣でとらえる陰陽五行論をベースに理論が組み立てられています。

 

お手元の紙で結構です。

中央に「土」と書いてください。

 

その土を中心にして、

東(右)・西(左)・南(下)・北(上)の位置に、

木・金・火・水と書いてみてください。

 

木は守備、
金は攻撃、
火は伝達、
水は習得 のエネルギーです。

 

五行論では、

金は水を生み出し、
水は木を生み出し、
木は火を生み出す

とされています。

 

つまり、金→水→木→火の右回りの方向に順次エネルギーが流れて回転が始まるのです。

 

リーダーが求心力を高めるには、攻撃、習得、守備、伝達のエネルギーを高める

ここで、土の周りの木・金・火・水のエネルギーのそれぞれが高められていったらどうなるでしょう。

 

そうです。

右回りの方向の回転が加速されていくのです。

 

回転の速度が高まれば高まるほど、4つの金・水・木・火には遠心力が働くのです。

すると、中央の土はいわゆる「真空状態」になっていきます。

 

そして、土は、色々なものを引き寄せ始めるのです。

だから、土は引力なのです。

 

 

このことからわかるように、

リーダーが求心力(引力)を高めるには、

攻撃、習得、守備、伝達のエネルギーを高めていけば良いのです。

 

攻撃は、決断、行動、解決、実績、義理、名誉

習得は、学習、教え、理念、体験、工夫、発想

守備は、実践継続、一貫性、和合、人情、協調

伝達は、コミュニケーション、情熱、喜び、感性

となります。

 

ただし、どれかに偏ってはいけません。

バランスよく高めていく必要があります。

 

そのためには、

 

目の前の問題から逃げずに立ち向かい(金)、

学び工夫し(水)、

実践継続し(木)、

感性情熱を高めていく(火)

という「充実体験」を繰り返すことが必要です。

 

思い出してみてください。

 

あの時は頑張ったな、充実して結果が出たなと思える充実体験の中で、

あなたは必ず4つのエネルギーを燃やしていたはずなのです。

 

真剣に充実体験をしている時に、人はとてもいい顔になっています。

 

「今、これに挑戦しているんだ。難しいけど、やりがいがあるよ」と言いながら、

笑顔で努力し続けている人には、魅力があり、惹きつけられますよね。

 

これが、求心力の高め方なのです。

 

 

 

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