「うわあ、すごいですね!」
実は、このAさん、私のセッションを受ける前は会社に不満を持ち、言われたことだけやって帰る「依存型社員」だったのです。
それが、今では、自分にできることを考え、自ら動き出す「自立型社員」に変わっていたのです。
私のセッションで、Aさんは何に気づいたのでしょう?
私は、彼女に、こうあるべきと説教したり、こうした方がいいとアドバイスしたり、褒美を見せたりしたわけではありません。
彼女は、自分の中にある才能と、その生かし方、そしてその先に見える未来に気づいたのです。
そして、この劇的な変化です。
私は、こんな場面をいくつも経験しています。
人は、自分の才能が生かせることがわかると、自ら進んで行動し、素晴らしい結果を生み出します。
褒めたり、褒美を見せたり、「頑張れ」と言ったり、モチベーションを与える必要はありません。
自然に動き出し、幸福そうに、そして粘り強く取り組み続けます。
なぜ、そのようなことが起こるのか。
それは、自分の才能を生かすというその行動が「天の意志」にかなっているから。
そう思うのです。
さて・・・、
最近、A Iがどんどん進化成長し、身近で話題になることが多くなりました。
あなたは、この流れを、どう感じていますか?
今の私の思いを素直に綴ってみます。
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「命」とは何か。
言葉の定義を調べると、どうやら「命」とは、天から授けられたものという意味。
すなわち、「天の意志」そのものである。
生まれた瞬間に与えられる「宿命」もまた、天の意志のあらわれである。
算命学においては、この「宿命」をいくつかの「星」によって表現する。
生まれながらに持つ星は、その人の性格や才能の“タネ”である。
どのようなタネを持って生まれるかは、人それぞれであり、まったく同じものは存在しない。
そのタネは、人生の過程の中で芽を出し、やがて成長し、性格や才能となって花開いてゆく。
しかるに、天の意志とは、
「与えられた命(すなわち才能)を使いなさい」
ということである。
命を使うこと、それを「使命」と言う。
自分に与えられたものを存分に使い切ることこそが使命であり、
使命に沿って生きるとき、人は最大限の力を発揮し、深い充足と幸福を味わうことができる。
それこそが「真に生きる」ということ。
ゆえに、「人は何のために生きるのか?」という究極の質問には、こう答える。
人は、生きるために生きるのだ。
さあ、今すぐ、「自分軸」という「使命」を明確にして、
持てる「才能」を最大限に輝かせよう。
そうしなければ、
生きている意味がわからなくなる時代だから。
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お読みいただき、ありがとうございます。