特定の個人の強いリーダーシップやカリスマ性だけでは、組織の永続発展に限界が訪れます。指示待ちの依存型メンバーが増えると、組織全体の生産性も挑戦意欲も低下し、事なかれ主義がチームの硬直化をもたらします。目まぐるしい環境変化や急なトラブル発生に対応できなくなります。個人ではなく、チーム全体で求心力を持つことが必要なのです。

古来の帝王学・東洋史観によれば求心力はバランスから生まれると言います。チーム全体の求心力は、集団が持つ「守備」「攻撃」「習得」「伝達」「引力」のエネルギー(五行)をバランスよく最大化することで高まるとされています。そして、その五行のバランスは、集団に所属する一人ひとりの個性と才能を最大限に発揮させることで最適化されるのです。

また東洋では、人がそれぞれに異なる個性と才能を持って生まれるのは、それらを使ってこの世で果たすべき固有の役割(宿命)があるからと信じられています。そして、人は、自分の宿命を果たすときに最も幸せを感じる生き物だと言うのです。

現代の心理学的に言うと、人は自らの個性と才能を活かしているときに「承認欲求」が満たされ、自尊心を高め、さらに価値を生み出すことで自己実現を果たそうとします。そして、目の前の課題に対して自分のできることは何かを考え、自ら知識情報を集めて学び、集中的に実践して、上達し成長していく。すなわち『自立型人材』になるのです。

多種多様な才能を持った自立型人材が集まったチームは、製品やサービスの品質や生産性を高め、常に明るさと向上心を持ち、危機に際して素早く対応するようになります。 つまり、ここに集団の五行のエネルギーがバランスよく高まって、求心力は最大化し、いかなる環境変化にも対応できる安泰な集団が実現するのです。

スパイラルフロー スキーム

東洋史観の理論的背景となる陰陽五行論に基づいて、8つのステップで無理なく効果的にチームの求心力を高めていくコンサルティングスキームです。自然界の五行エネルギーが、木→火→土→金→水の順序でスパイラル状に生み出され強まっていくように、各ステップが次のステップを強めながら無理なく移行します。

  • ○形式:集合研修/グループコーチング/個別コンサルティング
  • ○期間:6ヶ月?1年
  • ○期待される効果:
    • 製品・サービス提供の品質向上
    • コストダウン推進、生産性向上
    • 顧客満足度上昇、PR増進
    • 離職率減少・求職者増加
    • 売上・利益増加

すでに、多くの企業の研修プログラムに取り入れ、
高い効果を上げてきた実績のあるスキームです

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