こんにちは、篠田法正です。

 

今日は、原点に戻って、皆さまからよくいただく質問にお答えする内容をお届けしようと思います。

 

『どうして、人は生年月日によって性格が違うの?』

そんな質問に対する私なりの答えです。

 

この世に満ちる5種類の氣

先祖に思いをはせ、自然の中でぼーっとしていると、

命というものの意味、自然の中で生かされている意味を考えるようになりますね。

 

便利な現在と違って、昔の人々は、自然の中に美しさばかりではなく、

その猛威におそれ、今以上に、自然を敬い、自然とともに生きていたのだと思います。

 

そして、人間は、所詮自然の一部に過ぎない。

 

だから、人間を理解しようと思えば、自然を観察し、自然に学べばよい

そう考えたのでしょう。

 

 

古代の東洋人の優れた感性、

そしておそらくスピリチュアルな能力は、

 

この世の中には5種類の『氣』が満ちている、

すべての空間には氣が入っているという原則を見出したのです。

 

5種類の氣とは、木、火、土、金、水の氣です。

 

木のように、
伸長、継続するエネルギー

火のように
暖かさや明るさをもたらすエネルギー

土のように、
蓄積、出入りするエネルギー

金のように、
破壊、変革するエネルギー

水のように、
吸収、流動
するエネルギー

この5種類のエネルギーの量、バランスは、毎日変化することに氣づきました。

 

たとえば、昨日は火のエネルギーが多く、木が少なかったが、

今日は水が多くなり、火は少なくなった。

 

毎日、少しずつバランスが変わる。

三日前や一週間前とも違うバランスです。

 

5種類のエネルギーバランスで基礎が形成される

そのバランスの変化は、干支(かんし)として表せるということに思い至り、

それが東洋の運命学(算命学)への基礎となっていったのです。

 

そして、一人の子供が、〇月〇日に生まれたとすると、

その日の5種類のエネルギーバランスを受け取ってこの世にやってきます。

昨日とは違う、今日のエネルギーバランスです。

 

つまり、昨日生まれた人と、持って生まれたエネルギーのバランスがちがうのです。

 

生まれた日のエネルギーのバランスでその子の基礎部分が形成されるとすると、

今日生まれた子と、昨日生まれた子では、

当然、性格、気質、潜在宿命能力がちがってくるのですね。

 

これが、実は、運命学で人の生年月日を重要視する理由なのです。

 

算命学は人を理解するための「理屈ある学問」

正直なところ、理系人間だった私も以前は、

「生年月日なんかで人の性格がわかるものか」と思っていたのですが、

 

『人間も自然の一部』

『自然の中に満ちている5種類のエネルギーが、人間をも形成している』

『5種類のエネルギーバランスは毎日変化する』

 

ということを認めることで、納得することができるようになりました。

 

もちろん、生まれた日のエネルギーバランスは、

その人の基礎(家でいえば土台)の部分を形成しているにすぎません。

 

生まれた後の育った環境、経験、学びなどの後天的影響で、人間は成長変化していきます。

だから、生年月日だけですべてがわかるなんて言うのは幻想ですし、不遜なことです。

 

ただ、生まれた後の環境、経験、学びは、

あくまでも基礎部分の上につくられていきますので、

基礎部分を反映したものになることはまちがいありません。

 

ですから、実際の運命学相談では、

その人の生年月日から基礎部分を見つめ、

ヒアリングで後天的な影響を聞き取ることで、

その人全体を把握することができるのです。

 

 

こうしてみると、算命学は、

人間の行動、思考、相性等を理解するための、

ほとんど唯一の「理屈のある学問」だという氣がしてきます。

 

そして、この算命学は、

『人間』が営んでいくビジネスやマネジメントにおいて、

理屈を背景にしながら、問題を読み解いていくことができる

きわめて理系的なツールです。

 

「算命学って、占いでしょ」と遠ざけておくには、あまりにももったいないのです。

 

 

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