こんにちは!篠田法正です。 コーチングスキルにさらに高めるためにもっと学ばなければならないと思うのですが、 手持ちの資金も次第に底をついてきて、セミナーやワークショップに参加できません。 どうしたらいいでしょうか? これは、コーチングを学んで、会社員から独立起業し、毎日ブログを書くなどして一所懸命頑張っているつもりなのだが、なかなか集客につながらない という方のお悩み相談です。 お金がない状態は「土」のエネルギーが高まっていないから 回答はこうです。 この相談者の方は、学びたいけどお金がないと嘆いています。もっと学ばなければならないと考えています。 もちろん学ぶことは大切ですが、問題の本質を五行(木火土金水)で考えてみると、 お金がない状態は、「土」のエネルギーが高まっていないということですね。 「土」が弱いのは、「土」を生み出す「火」が弱いからと考えます。 「火」は『伝達本能』です。 すなわち伝わっていないからです。 「土」を生み出す「火」を高めるとは どんなに優れたスキルやコンテンツでも人に伝わらなければ、お金にはならないものです。 『伝達』の「火」を高めるのは、「木」、すなわち『実践継続』です。 この方の場合、現状のスキルのレベルで良いので、今できること、すなわちコーチングの実践をコツコツと続けて、それをしっかり伝えることです。 実践をしないで、学ぶことばかりを繰り返していわゆる “セミナージプシー” になってしまってはいけないのです。 学んだことをそのまま伝えても、伝わらない 実は、先日、私が代表を務めるミッションメンタリング協会でこの話をしていたら、会員の方から質問が来ました。 「この相談者の方は、『毎日ブログを書いている』とあるので、すでに「火」の『伝える」』行動は実行しているような気はするのですが、いかがでしょう?」 ありがとうございます。いいポイントです。 「火」は、『伝える』というより『伝わる』と解釈した方がいいでしょう。 この方の場合、ブログを一所懸命書いて伝えようとしていたのですが、伝わっていないのです。 これは、起業家の方がよくやってしまいがちなことですが、学んだことをそのまま伝えようとすると、伝わらないのです。 これは、『学び』は「水」で、『伝わる』のは「火」だからです。 水は、火を消してしまいますね。 先月、私は庭でバーベキューをしようと思い、物置から古い炭を持ってきて火をつけようとしました。 一所懸命、何度もライターで小さな端切れに火をつけて風を送って、パタパタと仰いでみたのですが、結局、湿っていた炭は、ぶすぶすと燻るだけで大きな火は起きませんでした。 水で湿っていると、火はつかないですね。 学びすぎて頭でっかちになると、伝わらないことはよくあります。 “学んだ” ことを “実践” して、事例やお客様の声などを伝えていかなければ、大きな火にはならないのです。 水→木→火→土の流れです。 「伝えたいことは、実践事例でしか伝わらない」と覚えておきましょう。(今、私も事例を使って、伝えていますね) ※篠田法正の情報はメルマガを中心に発信しています。 メルマガは大変多くの方に購読いただいており、「メールが来るのが楽しみ!」「とても役に立つ!」ととても好評です!! 算命学やメンタリングなど、自然界の法則で自分らしく輝いて幸せにビジネスや人生を創造するためのヒントになるようなメールをお届けしていきます。 メルマガのみでご案内するものもありますので、ぜひメルマガ登録しておいてください。 もちろん無料で、いつでも解除できます。 篠田法正公式メルマガ「博士の応援メール」はこちら↓から 博士の応援メールを登録する Tweet Share Hatena Pocket RSS feedly Pin it この記事のタイトルとURLをコピーする 情熱が持てるような夢がないのなら 前の記事 夢と理想の違い 次の記事