こんにちは! 篠田法正です。

 

起業や新規事業のコンサルティングをしていて、よく聞かれる言葉が、

「自信がないのですが・・・」です。

 

私は、あえてこう言います。

「またまた~、本当は自信があるんでしょ」

 

「えっ、本当に自信ないんです」

「いやいや、本当は自信があるくせに!」

なんて、やり取りを楽しんだ後、次のように解説します。

人は、本当にできないときには、自信がないなんて言わない

例えば、私があなたに、

「このビルの壁を垂直に歩いて屋上まで歩いて登ってください」と言ったら、どうでしょう?

 

「そんな馬鹿な、無理です」とは言いますが、

「自信ないです」とは、言わないですね。

 

つまり、人は、本当にできないときには、自信がないなんて言いません。

 

心の底からできないと思っているなら、最初から単に否定して終わりです。

自信があるかないかなんて考えません。

 

心の底のどこかで「ひょっとしたら、できるかもしれない」と思っているから、

「(うまくやれるかどうか)自信がない」と言うのですね。

 

 

つまり、ほんのわずかかもしれませんが、

やれるという「自信」はあるのです。

 

ただ、それ以上に、うまくやれないかもしれない、失敗するかもしれないという

「不安」があるというだけで「自信がない」というのは、思い込みです。

 

今日は、よい対処法をお伝えしましょう。

不安をコントロールする

心理学的なメカニズムから考えると、

「不安」に覆われてしまっている時には、「自信」を大きくすることは難しくなります。

 

自信を大きくするのではなく、

「不安」をコントロールすればよいのです。

 

とても簡単な方法です。

 

まず、漠然とした「不安」をしっかりと認めてあげること

 

「ああ、自分は今、うまくいかなければどうしようと思っているな。そうか、よしよし」

というように、不安を認めます。

 

「おお、君が不安君か、ようこそ」と言うのです。

 

ここで、不安君を否定したり、打ち消そうとしたりしてはいけません。

否定された不安君は、かえって自分を認めてほしくて、どんどん大きくなるからです。

 

逆に、どこか自分の身体の一部を指さして、

「不安君、いいよ、そこにいて」と居場所を与えてあげるのです。

 

私の場合は、肘とか、膝とかなるべく心臓から離れたところを指さします。

 

 

多くの場合、それだけで、不安君は小さくなっていきます。

結構、これ、効果あります。

やってみてください。

不安があるメリット

次に、不安君がいてくれることで自分にどんなメリットがあるか、考えます。

「不安君がいるおかげで、いつも自分は安全を確保しているんだね」

 

できるだけたくさん、

不安君のおかげで自分がどれほど助かっているか、

メリットや感謝することを書いていくといいでしょう。

 

「おかげで、失敗して笑われることを避けられる。ありがとう」

「おかげで、ケガしなくてすむ。ありがとう」

「おかげで、お金を失うことを避けられる。ありがとう」

「おかげで、・・・」

 

どんな些細なことでもかまいません。

どんどん書いていってください。

 

おそらく、感謝やメリットが20を超えるまでに、不安君は笑顔で去っていきます。

本当です。

 

そして、不安君がニコニコ笑って小さくなってきたら、ほら。

自信が大きくなってきますね。

 

ぜひ、お試しください。

では、今日も自分の道を一歩ずつ。

 

 

 

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