こんにちは！ 篠田法正です。
もしも、あなたが、独立起業しようとしているのでしたら、
あらかじめ覚悟しておいた方がいいことがあります。
それは、ビジネスを始めて軌道に乗せていくと、
必ず、「お金がたまらない」ということが起こるということです。
実は、これ、自然な理屈なのです。
どういうことか、東洋に伝わる自然界の法則、陰陽五行論で解説しますね
「木」→「火」→「土」の相生の流れ
あなたはこれから独立起業しようとしているとします。
経験のないことに挑戦し、やり方を身につけ、
目標に向かって進もうとします。
この時点で、あなたは自立の歩みを始めて行きます。
あたかも、大地に根を張って、まっすぐ上に向かって伸びていく大樹のように。
そして、独立起業していくと、必ずと言っていいほど、孤独を感じるようになります。
たとえ一緒にビジネスを始める仲間がいるとしても、
心の中ではどこか孤独を感じていくのです。
あたかも、暗い夜に孤独に燃えている炎のように。
あなたは、その孤独を抱えながら、努力を継続し、
やがて上手にビジネスを回すことができるようになると、
不思議なことに、お金がたまらないという現象が起こります。
実は、孤独の後に入って来るお金は、
たくさん入って来ても、たくさん出て行くお金なのです。
つまり、出入りが大きいお金なので、手元に残らないのです。
ビジネスで言えば、
たくさん売上が入っても、経費もそれなりにかかる、
あるいは再投資に使われてしまうということです。
これは、ビジネスを立ち上げたことがある方なら、実感・納得されるのではないでしょうか。
では、なぜ、そうなるのでしょうか。
お金をためることはできないのでしょうか。
これには、五行論の理屈があります。
五行論の原則
全ての出来事を、
木・火・土・金・水の五行（エネルギー）で考えていく五行論では、
このような原則（相生）があります。
「木」は「火」を生じる。
「火」は「土」を生じる。
というものです。
これからわかることは、
独立して自己確立（木）するなら、孤独（火）になる覚悟が必要ということです。
そして、孤独に耐え、感性を磨いて情熱の火を燃やすなら、やがてお金（土）がやってくる。
まさに、木→火→土の相生の流れなのです。
ただ、ここで陰と陽を考える必要があります。
すなわち、
木→火→土→金→水の五行の自然な流れには、
陽→陰→陽→陰→陽という陽陰の関係があるのです。
起業独立して得られる自己確立の独立は大樹、
すなわち「木」の陽（＋）です。
次にやってくる孤独・情熱は炎、
すなわち「火」の陰（－）なのです。
そして、その次は、
単なる「土」ではなく山岳のような大量の土、
すなわち「土」の陽（＋）です。
実は、この「土」の陽は、出入りの大きなお金なのです。
それに対して、
蓄積型のお金、つまり、たまるお金は「土」の陰なのです。
残念ながら、起業独立して初期の頃に得られるお金は、出入りが大きくて、貯まらないわけなのです。
起業家は、努力し頑張って、孤独に耐えながら伝えていくことで、お金が得られますが、
それをため込むのではなく、
必要なところに支払ったり、再投資したりしていくのです。
それにより、やがて、「土」の陽は「金」の陰
すなわち、「名誉」が手に入るのです。
起業家は、すぐにお金持ちになるのではなく、まず、名誉を得るのですね。
えっ、名誉より、お金が欲しい？
まあ、お待ち下さい。
「金」の陰（名誉）
↓
「水」の陽（冒険）
↓
「木」の陰（水平展開）
↓
「火」の陽（顧客煽動）
↓
「土」の陰（蓄積）
へと進んでいきます。
お金の貯まる時期はやってくるのです。
慌てないで、自分の道を一歩ずつ、確実に行きましょう。
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