売上が下がったのは景気のせいだ。
政治家が悪い。
官僚が悪い。
昔はよかった・・・。
より良い経営を求めてこのページを訪れたあなたは、
まさかこんな愚痴をこぼしてはいないでしょう。
問題の原因を自分以外のものに求めて、愚痴をこぼしていても、解決策は得られません。
あなたの力で世の中の不景気を好景気にすることは大変です。
不景気は、「あなた以外のもの」だからです。
自分でさえコントロールすることが難しいのに、
まして、自分以外のものをコントロールすることなんて、もっと難しいでしょう。
自分がコントロールできること集中すればよいのです。
当たり前のことですが、人はできることしかできないのです。
できないことに意識を置いて、不満を抱いていてもはじまりません。
今この瞬間、自分のできることに集中して、
とにかく1センチでも、1ミリでも前に進むことです。
世の中の成功者たちを見ていると、
自分の可能性を最大限に発揮する人は、
例外なく「自立型姿勢」というものを貫いています。
自立型姿勢の特徴は、5つあります。
①自己依存:他人に期待せず、自分自身に期待する
他人に期待すると「不満」になりますが、自分に期待すれば、「出番」になります。
②自己管理:自らをコントロールし、見本となる
苦しくなると、従業員それぞれが、どうしてもネガティブに考えるようになってしまいます。
自らがまず見本となって、どう考えれえば前向きになれるかを見せるのです。
③自己責任:真の原因は自分自身にあると考える
「私のせいでした。」ということではありません。
根本になる原因を自分の中に見つけるのです。
こう考えることにより、問題があなたを成長させます。
自分を成長させることですべてを解決できる人間になることができるのです。
ですから、問題は大きい方がよいのです。
④自己評価:本物、一流を目指してとことんやる
人は、「成功した」と思って慢心すると失敗していきます。
成功者とは、挑戦者のことです。
本当の成功は、人から尊敬されること、感謝されることです。
だから、自分の姿勢、生き様が問われるのです。
⑤他者支援:他人を信頼し、支援する
苦しいときほど人を支援し、応援するようにしましょう。
エネルギーがわいてきます。
もうお氣づきのとおり、仕事に充実感を味わう人は、自立型の人です。
今、あなたがおかれている環境が問題ではなく、
これからどう考えて、どう行動するかが問題なのです。
すべては自分次第です。
そして、この自立型姿勢で経営の問題に立ち向かうのが
メンタリングマネジメントなのです。