こんにちは!篠田法正です。

私は、「算命学」という「人間分析の学問」を活用したコンサルティングをしていますが、

よく相談されるのが、「人間関係」に関する悩みです。

 

「職場のあの人をなんとかしてほしい」
「うちの夫に、イライラしてしまう」
「なんで、うちの子はいつもこうなんだろう」

人間関係の悩みは、複雑です。

 

でも、どんな人にも効く万能の薬なんて、もちろん、ありませんよね。

 

まして、ひとりの人を単純に

「この人は、***タイプの人だ」というレッテルを貼ることもできないようです。

 

それは、自分自身を見てみればわかります。

日々、いろいろなことが起こり、自分の中にいろいろな感情が引き起こされますよね。

あのとき、こう感じて、こうした。
そして、別の出来事では、こうした。

そしてまた同じような出来事が再び起こったときには、前とは違う反応をした・・・

ということはないですか?

 

つまり、人間というものは、

「タイプ」に分けてレッテルを貼るように単純な生き物ではないのです。

 

したがって、頭痛ならこれ、腹痛にはこれというように、

このタイプの人にはこうする、というような、症状別の特効薬は作りようもないし、

もし、できたとしても、効果は一時的です。

 

例えば、あなたが締め切りに追われているとき、

決まって何度も邪魔をしにくる同僚がいるとしましょう。

 

あなたは、「この人は周りが見えない迷惑な人」と考えるかもしれません。

そして、いっそのこと、よそよそしい態度をとってやろうと思うかもしれません。

 

または、降参しておしゃべりにつきあって、その後、

貴重な時間を無駄にした自分に腹を立てるかもしれません。

 

あるいは、「こちらがどんなに忙しいのか気づかないのか!」と怒りをぶつけるかもしれません。

 

しかし、

その人に対して、「邪魔をしてくる迷惑な同僚」というレッテルを貼って

ネット検索で対処法を探してもきっとうまくいかないことでしょう。

 

それよりも、

あなた自身が、その同僚のことを、

様々な感受性と思考や行動パターンを持ち、

それらが複雑に組み合わさった個人として「認識」していけば、

もっと広がりのある効果的な反応ができるはずです。

 

その同僚は、今のこの状況で、なんらかの理由で、

ある一面が出てきているだけですし、それは、あなたも同じです。

 

つまり、

こういう「人間関係の問題」に対する最も「有効な戦略」を挙げるとすれば、

 

あなた自身が「何か」を改めることで、

長い時間をかけて、この状況がどう変わっていくかを理解していく、

ということになるでしょう。

 

つまり、同僚のことを、いつもあの通りの均一な人間だととらえるのではなく、

「さまざまな面」を持ち、どこまでも「複雑な人間」だと考えることで、

問題解決の「視界」が開けてくるのです。

 

同僚だけでなく、自分自身の別の面を引き出すためにできる

ちょっとしたことが思い浮かぶようになってきます。

 

そして、そのときこそ、「算命学」が役に立つのです。

 

 

一人の人が、

どんなとき、
どんな相手に対して、
どのような感情を抱き、
どう行動するのか

ということを、

「即時」、「多面的」、「複合的」に見ていくことができるからです。

 

繰り返しますが、「人間関係の問題」を「タイプ別」に即効で解決する特効薬はあり得ないのです。

 

遠回りに見えるかもしれませんが、

相手の人を、他にはいない「オンリーワンの人」としてとらえ、

例えば「算命学」を活用するなどして、つぶさに見ていくことこそが

意外にも一番早くて、確実な解決法になるのだと思っています。

 

またお会いしましょう!

 

 

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