こんにちは!篠田法正です。

 

私の著書『王者の成功占術』という本を読まれた方から、こんな質問をいただきました。

*****

 

王者の占術では、
自分の持って生まれた5つの「才能のタネ」が見つかって、
その活かし方がわかるということですが、

自分の才能のタネがわかったら、
それを活かすだけでいいのですか?

苦手なことが上手にならないと問題が解決しない?

だって、人は、全ての才能のタネを持って生まれることはできないのでしょう?

だとしたら、自分の才能だけでは、対応できないことがたくさんあるはずです。

例えば、営業のスキルを身につけたいと思っても、
「伝達」の才能のタネ(イノセントやフォーカス)がない人は、
どうしたらいいのでしょう?

自分の宿命に合っていないこと、
つまり、才能がなくて苦手なことが上手にならないと、
問題が解決しないように思うのですが・・・

*****

才能を活かすべきか、持っていない才能を頑張るのか

ありがとうございます。

 

実は、このような質問はよくいただきます。

自分が持っている才能を活かすべきなのか、
持っていない才能を頑張って身につけるべきなのか、

どう考えたらいいのでしょう?

 

王者の占術「算命学」を日本に広めた宗家、
高尾義政博士は、このように言っています。

 

二段階で考える。

【第一段階】

もし、今、仕事や人生がうまくいかずに、辛いと感じているなら、
まず、自分の宿命(才能のタネ)にあったことをやりなさい。

今の辛さが楽になって、自然に流れが出てくるようになる。

それが自然界の法則というものである。

 

【第二段階】

自分の宿命に合わせて行動することができるようになったら、
つまり、持って生まれた才能を活かせるように環境が整い始めたら、
次に、自分の持っていない才能について、頑張っていきなさい。

 

 

明快な答えですね。

 

まずは、持って生まれた才能のタネを開花させる。

次に、自分にない能力のことを、自分らしく頑張ってみる。

 

決して、楽ではないし、
その才能を持っている人には敵わないけれど、

それでも、頑張っているうちに、
自分らしくその能力を身につけていくことができるし、
やがて、才能を持っている人が助けてくれるようになるのです。

 

私の場合も、
「イノセント」や「フォーカス」がないので、
伝達能力が弱いのですが、

コンサルティングを事業として成り立たせるためには、
営業・集客を諦めるわけにはいきませんでした。

 

「イノセント」や「フォーカス」を持っている人が、
楽々、上手にやっていることを、
見よう見まねでやってみるうちに、

次第に、自分の持っている才能のタネ
「ユニーク」「プライド」「ハートフル」を使っていったのです。

 

つまり、自分らしく、
営業、集客をするやり方を見つけることができたのです。
(詳しいことは、本の中にも書きましたので、お読みくださいね)

 

あなたも、まず、自分の才能を自分で読み解き、
それを十二分に活かすようにしたら、
次は、苦手なこと、不得意なことに、少しずつ挑戦していきましょう。

「王者の成功占術」はこちらです。

工学博士が見つけた
才能を開花させる方法

「王者の成功占術」(自由国民社)
→ https://lp.mmp.or.jp/oujanosenjutsu

 

 

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