こんにちは!篠田法正です。 周りの人たちに、あなたが応援できることは何ですか?と聞かれたら、あなたは何と答えますか? 応援って言われても… 数年前、とある大企業で研修をした時のことです。 「みなさんの職場では、一人ひとり個性と能力が違うメンバーが集まっています。 お互いに応援し合うことで、今までできなかったことができるようになり、生産効率も上がります」 とお話しした後で、 「職場のメンバーに対して、あなたが応援できること、してあげられることなどを書き出しましょう」 という課題を出しました。 すると・・・、 面白いことが起こりました。 職場の誰かに自分ができることを、スラスラたくさん書き出す人と、 「応援って言われても・・・」という顔で、何も思い浮かばずにポカンとしている人とに、見事に分かれたのです。 そこで、私は、質問を変えました。 「では、今度は、あなたが誰かにしてもらって嬉しかったことを書き出しましょう」 なんだ、そんなことでいいのか すると・・・、 先ほど、自分が応援できることをたくさん書き出せた人は、自分がしてもらって嬉しかったこともたくさん書き出していました。 一方、応援できることを書き出せなかった人は、やはり、自分がしてもらって嬉しかったことを、ほとんど書けずにいたのです。 そして、自分が応援できることをたくさん書けた人に、何を応援するのか、みなさんにシェアしてもらいました。 「笑顔で話しかける」「自分の持っている情報をシェアする」「残業している人に缶コーヒーを買ってきてあげる」「悩んでいるようだったら、話を聞く」 などなどでした。 すると、応援することをほとんど書けなかった人たちからは、一様に、 「なんだ、そんなことでいいのか」と驚きの声があがっていました。 そして、してもらって嬉しかったこともシェアしてもらうと、 「仕事が忙しい時に、弁当を買ってきてくれた」「仕事でわからなかったことについて解説してあるサイトを教えてくれた」「毎朝、大きな声で挨拶して、職場を盛り上げてくれる部下がいる」「疲れた時に、大丈夫?と気づかってくれた」 などなど、大きなことはもちろんのこと、一見、些細なこと、小さなことまでをたくさん氣づいていたのです。 感謝力が応援力を生む お分かりになりましたか? そうなんです。 相手に応援してあげられることをたくさん思いつく人は、普段、自分にしてもらっている些細なことにも氣づいて、嬉しい、ありがたいと感じることができる人だということなのです。 つまり、どんなことでも感謝できるような感謝力の高い人ほど、誰かに対して何かをしてあげる応援力が高いということなのです。 感謝力が応援力を生むのです。 冒頭の、ビジネスアイデア発想力を高めるポイントの話に戻りましょう。 誰かを幸せにするアイデアをたくさん思いつく人は、応援力の高い人のことです。 そして、応援力の高い人は、たいてい、感謝力の高い人です。 もしもあなたが、人に価値を与えるビジネスのアイデア発想力を高めたいと思うなら、感謝力を高めることが重要だと思いませんか? 感謝力は、筋トレと同じように、継続的なトレーニングで高めることができます。 毎日、何かに感謝することで、感謝力を鍛えれば良いのです。 毎日寝る前で結構です。その日に3つ以上、感謝することを思い出して書くことです。 早い人で3週間、遅くても3ヶ月続けると、必ず変化が訪れます。 お試しください。 ======= あなたの才能があなただけの応援力になります。 工学博士が見つけた才能を開花させる方法「王者の成功占術」(自由国民社)→ https://lp.mmp.or.jp/oujanosenjutsu ※篠田法正の情報はメルマガを中心に発信しています。 メルマガは大変多くの方に購読いただいており、「メールが来るのが楽しみ!」「とても役に立つ!」ととても好評です!! 算命学やメンタリングなど、自然界の法則で自分らしく輝いて幸せにビジネスや人生を創造するためのヒントになるようなメールをお届けしていきます。 メルマガのみでご案内するものもありますので、ぜひメルマガ登録しておいてください。 もちろん無料で、いつでも解除できます。 篠田法正公式メルマガ「博士の応援メール」はこちら↓から 博士の応援メールを登録する Tweet Share Hatena Pocket RSS feedly Pin it この記事のタイトルとURLをコピーする パクチーに学ぶ、根本的人間関係改善法 前の記事 《質問》ネガティブ思考の人にウンザリしています 次の記事