こんにちは! 篠田法正です。

 

木・火・土・金・水の5つのエネルギーで世の中を考える、東洋の五行思想。

日々、様々なことに気づかせてくれます。

 

以前、起業相談に来られた方の言葉を聞いていて気づいたことがありました。

 

その相談は、

起業できたらいいなと思うんですけど何から始めたらいいかわからないのです。」

という言葉から始まりました。

 

そして、相談の最後には、「私、起業します!」という言葉が出てきました。

 

その方の心の中で何が変わったのでしょうか?

金の言葉、火の言葉

実は、「起業」という言葉でも、使い方によって、種類の違うエネルギーが宿ります。

 

例えば、「起業する!」という言葉は、

五行でいうと「金」の言葉。

 

金は、刀や鉄砲などのイメージで、決断、攻撃、破壊、結果などを表します。

 

だから、「起業する!」と言い切る時、そこに覚悟が生まれます。

攻撃力が高まります。

 

一方、「起業できたらいいなあ」は、五行でいうと「火」の言葉

 

火は、暖かく明るい炎のイメージで、夢、楽天、のんびり、遊び心を表します。

 

火は、手でつかむことができません。

だから、「起業できたらいいなあ」という言葉には実体が伴いません。

 

この言葉を発しているうちは、いつまでたっても動き出しません。

したがって、結果も出てきません。

 

ここで金属は、炎によって柔らかくなってしまうので、

五行論では、火は金を剋する(ぶつかって弱める)」と言って、

火によって金が負けてしまいやすいことを教えています。

覚悟の言葉が覚悟を作る

つまり、金の「覚悟」は、火の「楽天」に負けてしまい、

「まあ、いいか。起業は大変そうだし…」という方向になりがちなのです。

 

起業してみたいとか、起業できたらいいなあとか、

中途半端な思いで起業を考えると、

やがてやってくる困難な課題に直面すると「まあいいか…」と、簡単に諦めてしまいます。

 

起業したら、成功するまで諦めなければ成功するというのが道理ですが、

「まあいいか」と諦めたら、成功はあり得ないというものまた、道理ですね。

 

 

言葉の使い方に注意して、

「起業できたらいいな」ではなく、

覚悟のある「起業する!」という言葉を使うことが必要なのですね。

 

覚悟の言葉が、覚悟を作るのです。

 

 

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