こんにちは!篠田法正です。 もしも、子供や部下があなたに不平不満を言ってきたら、 どう「対処」していますか? 例えば、あなたの部下が、 「うちの会社には教育制度がない」と文句を言ってきたらどうしますか? しかも、あなたは、その件(教育制度)についてほとんど関心がないとしたら、どうでしょう。 もしかしたら、無視して放っておくかもしれませんね。 それ、一番良くないです。 聞いたことがあると思いますが、 「愛する」の反対は「嫌う」ではなく「無関心」 なのだそうです。 つまり、相手を嫌うことよりも「無関心」でいることの方が、よくないらしいのです。 なので、まず「関心」を持って接することが大切ですね。 でも、だからと言って、 相手の言動そのものに関心を向けると、ちょっと変なことになってしまいます。 相手の言動に対して、 「そんなことはない」「そんなの***すればいいんだ」「もっと、頑張れ」 などなど、ついつい否定したり、アドバイスしたりしてしまいがちです。 もちろん、相手のことを思えばこその言葉なのですが・・・。 決して良い結果にならなかったのではないでしょうか? 相手は、反発したり、やる気を失ったりすることがほとんどです。 私たちは、こうします。 相手の「言動」に関心を持つのではなく 相手の「関心」に関心を持つのです。 つまり、 「なぜ、そう言っているのだろう」「何がしたいのだろう?」 と、相手の「関心」は何かということに「関心」を持ってみるのです。 「教育制度がない」と不満を言っているこの人は、 「もっと学びたい、成長したい!」と思っているのかもしれない。 そうか、自分の成長に「関心」があるんだ! それがわかると、こちらの「言葉」が変わります。 「そうか、成長したいんだね。 もちろん、私もあなたに成長してもらいたいと思っている。 どうしたら成長できるか、今、この環境の中で、自分たちに何ができるか考えてみよう」 などのように、お互いに思いを共感できて、建設的な打開策を探る方向に進むのです。 相手を自分らしく輝かせるコーチング「ミッションメンタリング®」では、 相手の「関心」が何かについて「算命学」の「宿命分析」を使います。 相手の「宿命キャラチャート」を見れば、 相手の「関心」がどこにあるのか、推測できるのです。 例えば、教育制度に不満を持つ部下の場合、 宿命図のキャラの配置において、 「学び」の想念をもつセオリー(玉堂星)が関係しているらしいとわかるのです。 「ああ、この人、今、セオリーが発動しているな」 「よかった!キャラを活かそうとしている」 「セオリーの行動を取れば、他のキャラがもっと生かされるぞ」 などなど、 どうしたら、相手が自分らしく才能を生かしてイキイキと活躍できるか、 手に取るように見えるのです。 家庭や職場、友人関係などで、 色々な人が不平不満を言ってくることも多いかと思いますが、 実は、その時こそ、その人を輝かせる絶好のチャンスだと思います。 生かさないともったいないですね。 ではまた、お会いしましょう。 ※篠田法正の情報は「メルマガ」を中心に発信しています。 メルマガは大変多くの方に購読いただいており、「メールが来るのが楽しみ!」「とても役に立つ!」ととても好評です!! 『算命学』や『メンタリング』など、自然界の法則で自分らしく輝いて幸せにビジネスや人生を創造するためのヒントになるようなメールをお届けしていきます。 メルマガのみでご案内するものもありますので、ぜひメルマガ登録しておいてください。 もちろん無料で、いつでも解除できます。 篠田法正公式メルマガ「博士の応援メール」はこちら↓から 博士の応援メールを登録する Tweet Share Hatena Pocket RSS feedly Pin it この記事のタイトルとURLをコピーする 実は、さんまさんでした 前の記事 人生で最も必要とするスキルは何? 次の記事