こんにちは、篠田です。

今日は「今、私たちはどんな時代を生きているのか」について、東洋史観の「時代論」の視点からお話しします。

■算命学の時代サイクル

東洋史観では、日本は1947年の憲法施行を起点に、陰陽五行の五つの「氣」が10年ごとに巡ると考えます。

このサイクルは「金 → 水 → 木 → 火 → 土」で一巡し、それを繰り返します。

 

日本は1997年から2周目に入りました。

1997年〜2006年が「金」、
2007年〜2016年が「水」、

そして2017年から現在は「木」の時代です。

今年、2025年は、「木」の終盤にあたります。

 

■「木」の時代の特徴とは?

「木」は本来、冬を超えた春のムードです。

閉塞感が和らぎ、開放感や発展性を感じさせる時代です。

 

ですが、ここで重要なのが「陰陽」の理論です。

50年前、1967〜1976年の「木」は「陽の木」。

樹木がまっすぐ上に伸びるような、大きな経済成長の時代でした。

 

■陰陽の視点で見る「木」

一方で、今は「陰の木」

草花のように横に広がり、和合・調和」を重んじる時代です。

 

大きな成長を追うよりも、暮らしに必要なものを支える産業が注目されます。

例えば、医療、介護、保育、住宅などの生活基盤。

地域やコミュニティを形成する産業。

また、外国や異質なものとの調和を図るインバウンド需要も高まります。

 

■この時代をどう生きるか

「陰の木」の時代に生き残り、成長するためには、柔軟さや協調性が欠かせません。

同時に、どんな風が吹いても倒れない「芯」、つまりブレない『自分軸』を持つことが大切です。

草花は、踏まれても倒れても、しっかり根を張っていればまた立ち上がります。

 

私たちも同じように、自分の軸を定め、周りと調和しながらしなやかに成長していくことが求められるのです。

 

和合と調和が価値を持つこの時代だからこそ、

人を『自分軸』に引き寄せ、個性と才能を活かす「求心力経営」がますます重要になってきます。

 

 

次回は、まもなくやってくる次の「火」の時代を予知してみましょう。

お楽しみに。

 

 

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