こんにちは、篠田です。

 

本来、「算命学」は、君主やリーダーが、部下やメンバーの才能を読み解き、

最大限に生かすために、鋭意精力的に研究され、発展したと考えられます。

■リーダーのための「人物鑑定学」だった算命学

古代の中国では「人物鑑定」ができる人が、参謀や、国の要職についたりしました。

そして、まさにこの「一人ひとりの才能を生かす」というスキルこそが、東洋的リーダーシップのカギになっていたのです。

 

■「ついて来い型リーダー」が機能した時代

現在、日本で一般的にイメージされるリーダー像は、「西洋型」のスタイルです。

トップがビジョンを掲げ、「この方向に行くぞ!」と旗を振り、戦略ややり方を示し、メンバーに指示命令して引っ張る。

昭和の高度経済成長期、人口が増え右肩上がりだった時代は、この型が非常にうまく機能しました。

目指すゴールがはっきりしていて、みんなで同じ方向を向く必要があったからです。

 

しかし、バブル崩壊後の30年を経て、今は少子高齢化や市場の成熟、不透明な未来。

「これが正解だ」と自信を持って言い切れるビジョンを描きにくくなりました。

そんな中で「ついて来い」と号令をかけても、「本当に大丈夫なのか」と不安になり、人は動かなくなっています。

 

■西洋的リーダーシップはもう限界

さらに、西洋型の欠点は画一的に「このやり方を全員でやる」ために、個性や才能を殺してしまうこと。

みんな同じマニュアル通りに動くよう教育され、「本当は得意でもない仕事を仕方なくやる」という人が増えれば、モチベーションも生産性も下がります。

 

■求心力と才能の最大活用によって人を動かすリーダーシップ

一方、「東洋的」なリーダーシップは・・・

そうですね、例えば、「三国志」の劉備玄徳(写真の人)は、自分は特別に頭が良いわけでも武芸に秀でていたわけでもありませんでしたが、

明確な「使命」を掲げ、人を惹きつけ、メンバーそれぞれの「才能」を生かしていったことで大きな組織を作りました。

つまり、権力やビジョンによってではなく、「求心力」と「才能の最大活用」によって人を動かすリーダーシップです。

■「なぜこれをやるのか?」その軸が人を惹きつける

そこでは、まず「自分はなぜこれをするのか」という自分軸、経営軸をしっかり立てます。

その軸に共感して集まったメンバーの個性や才能を見極め、それぞれが最も生かせる方向を示します。

メンバーは「自分の才能を生かす使命はこれだ」と意識して、自ら動き、成長していくようになります。

 

■強制ではなく、信頼と尊敬で動く人たち

そして、壁にぶつかったときも、リーダーは、メンバーの欠点ではなく、才能と可能性を信じています。

そのリーダーの姿勢は、メンバーの「自分の好きと得意を活かしたい」という自己実現の欲求に火をつけるので、自発的に学び、工夫して乗り越えようとします。

つまり、この「人を動かす力」は、強制や命令ではなく、信頼と尊敬、共感から生まれるものです。

 

■メンバーの才能を活かす「東洋の知恵」を、今こそ学び直そう

こうした「東洋の知恵」を、現代のリーダーはどう活かせるのでしょうか。

 

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