「綺麗になったでしょ」 振り返ると、自慢げな笑顔のAさんが立っていました。 先月まで、ごちゃごちゃした道具置き場だった社屋が、見違えるように綺麗に片付けられ、 商品が魅力的に展示され、楽しい説明POPまでついています。 「うわあ、すごいですね!」 実は、このAさん、私のセッションを受ける前は会社に不満を持ち、言われたことだけやって帰る「依存型社員」だったのです。 それが、今では、自分にできることを考え、自ら動き出す「自立型社員」に変わっていたのです。 私のセッションで、Aさんは何に気づいたのでしょう? 私は、彼女に、こうあるべきと説教したり、こうした方がいいとアドバイスしたり、褒美を見せたりしたわけではありません。 彼女は、自分の中にある才能と、その生かし方、そしてその先に見える未来に気づいたのです。 そして、この劇的な変化です。 私は、こんな場面をいくつも経験しています。 人は、自分の才能が生かせることがわかると、自ら進んで行動し、素晴らしい結果を生み出します。 褒めたり、褒美を見せたり、「頑張れ」と言ったり、モチベーションを与える必要はありません。 自然に動き出し、幸福そうに、そして粘り強く取り組み続けます。 なぜ、そのようなことが起こるのか。 それは、自分の才能を生かすというその行動が「天の意志」にかなっているから。 そう思うのです。 さて・・・、 最近、A Iがどんどん進化成長し、身近で話題になることが多くなりました。 あなたは、この流れを、どう感じていますか? 今の私の思いを素直に綴ってみます。 ******* 「命」とは何か。 言葉の定義を調べると、どうやら「命」とは、天から授けられたものという意味。 すなわち、「天の意志」そのものである。 生まれた瞬間に与えられる「宿命」もまた、天の意志のあらわれである。 算命学においては、この「宿命」をいくつかの「星」によって表現する。 生まれながらに持つ星は、その人の性格や才能の“タネ”である。 どのようなタネを持って生まれるかは、人それぞれであり、まったく同じものは存在しない。 そのタネは、人生の過程の中で芽を出し、やがて成長し、性格や才能となって花開いてゆく。 しかるに、天の意志とは、 「与えられた命(すなわち才能)を使いなさい」 ということである。 命を使うこと、それを「使命」と言う。 自分に与えられたものを存分に使い切ることこそが使命であり、 使命に沿って生きるとき、人は最大限の力を発揮し、深い充足と幸福を味わうことができる。 それこそが「真に生きる」ということ。 ゆえに、「人は何のために生きるのか?」という究極の質問には、こう答える。 人は、生きるために生きるのだ。 さあ、今すぐ、「自分軸」という「使命」を明確にして、 持てる「才能」を最大限に輝かせよう。 そうしなければ、 生きている意味がわからなくなる時代だから。 ******* お読みいただき、ありがとうございます。 ※篠田法正の情報は「メルマガ」を中心に発信しています。 メルマガは大変多くの方に購読いただいており、「メールが来るのが楽しみ!」「とても役に立つ!」ととても好評です!! 『算命学』や『メンタリング』など、自然界の法則で自分らしく輝いて幸せにビジネスや人生を創造するためのヒントになるようなメールをお届けしていきます。 メルマガのみでご案内するものもありますので、ぜひメルマガ登録しておいてください。 もちろん無料で、いつでも解除できます。 篠田法正公式メルマガ「博士の応援メール」はこちら↓から 博士の応援メールを登録する Tweet Share Hatena Pocket RSS feedly Pin it この記事のタイトルとURLをコピーする 相手をその気にさせて動かす方法⑩【ほめる】 前の記事