人が生まれたときに与えられるのは、
「才能」ではなく、
「才能のタネ」である
と考えるのです。
その「才能のタネ」は、人生のさまざまな出来事を経験することで、
次第に「才能」へと成長するのです。
そして、どんな「環境」で育つかによって、「才能のタネ」の成長度合いは変わります。
同じリンゴのタネを青森に植えるか、沖縄に植えるかで、「育ち具合」も変わってくるはずです。
また、せっかく持って生まれた「才能のタネ」を全く成長させていない、という場合もありうるのです。
算命学では、「生年月日」から、
その人がどんな「才能のタネ」を持っているかを知ることができるのです。
ところで、
「人の才能は最初から与えられるのではなく、人生の経験を通して培われるものである」
という考え方は、東洋思想に限りません。
最近、西洋の多くの科学者たちが、
人の才能は遺伝するものではなく、成長の過程で獲得するものだ
ということを証明しています。
例えば、心理学者アンダース・エリクソンは、
「どんな能力も生まれつきの才能ではなく、学習の量と質で決まる。
天才と呼ばれている人でも、必ず、『限界的練習』を経て才能を発揮している」
という趣旨のことを言っています。
ただし、なぜ、天才は自らすすんでその限界的練習に取組み、
凡人は取り組まなかったのかについては説明がないようです。
私は、この天才と凡人との間の「意欲の差」をもたらすのが、「才能のタネ」の違いだと考えています。
つまり、「才能」は生まれつきではないが、
「どんな才能」を持ちうるかは「生まれつき」だと考えるのです。
たまたま持っている「才能のタネ」が「生かされる環境」に出会えた場合、
自ら進んで「限界的練習」をするようになる、ということだと思うのです。
あなたにも、まだ自分で気づいていない「才能のタネ」を持っているかもしれませんね。
だとしたら早速、「算命学宿命分析」でそれを見つけ、
「生かせる環境」に身を置き、「限界的練習」をすることで、
「天才的才能」が開花する可能性があるということになるのです。
いかがですか?
「算命学宿命分析」、やってみたくなったでしょ?
私の本も参考にしてみてくださいね。
↓↓↓
工学博士が見つけた
才能を開花させる方法
『王者の成功占術』