こんにちは!篠田法正です。

雨の季節ですね。

 

東洋の知恵・算命学や陰陽五行論では、雨(水)は「学び」を意味します。

雨の日には、腰を落ち着けて、学ぶことにするのが一番だと思います。

 

さて、先日のブログで、

「算命学・東洋史観によれば、まもなく日本は、『太陽』の時代を迎える」

とお伝えしました。

 

明るさや暖かさが増し、開放感が高まる時代であり、「庶民台頭期」とも言われています。

 

では、ビジネスで成功するために、どんな準備をしたら良いのでしょうか?

 

庶民が台頭する時代に、数多い競合の中から、

お客様に選ばれる存在になるためには、何をしなければならないでしょうか?

 

算命学のベースとなっている「陰陽五行論」で考えると、こうなります。

 

次の時代に、多くの人々は、太陽の光と暖かさを受けながら、いわば、遊んでいるような状態になりがちです。

 

しかし、同時に

心の奥の方で、「このままではいけない」「ちゃんとしなきゃ」と感じる人は、少なくないはずです。

 

なぜなら、本来、人には「成長本能」があり、「学習意欲」というものがあるからです。

 

そのような「向上心」のある人たちが、お金を払って求めるのは、

寄せ集めの知識やお役立ち情報をたくさん持っている人ではなく、

本物の知恵や教養を深めている人になるのです。

 

 

お気づきのように、これからますますAI(人工知能)が高度化されていくでしょうから、

ほしい知識情報は、瞬時、安楽に手に入るようになっていきます。

 

まさに、安楽の「太陽」の時代には、知識情報の価値がどんどん低くなるのです。

 

知識情報そのものよりも、むしろ、

それらをどう見極め、どう活用すれば、人が幸せに成長できるのかということ、

 

すなわち、「本物の知恵」が必要になるのです。

 

 

陰陽五行論で考えると、

寄せ集めの知識の蓄積は「土」、
本物の知恵は「水」

当てはめられるでしょう。

 

あたり一面が、太陽で暖められ、エネルギーを放出し、浮かれ遊び、

ときには、枯れてしまいそうになっている時代に求められるのは「土」ではなく、「水」なのです。

 

単なる知識情報をたくさん効率的に手に入れようとすることは、ほとんど意味がなくなります。

 

そうではなく、本物の知恵を身につけることで、選ばれる存在になることができるのです。

 

つまり、今日のブログのタイトルにあるように、

もしも、ご自身の学びのためにセミナーや講演の動画を見るのでしたら、

「時短」とか「効率アップ」のために、1.25倍速とか、1.5倍速など、

「倍速視聴」することをやめてみてください。

 

そして、本当に良い書に出会ったのなら、

「速読」で、少しでも早く読み終えようとするのはやめてみてはいかがでしょう。

 

優れた講師や筆者は、必ずその言葉の合間や、本の行間に

あなた自身で想像したり、考察したりすることをうながすはずなのです。

 

通常の動画の速度で、講師の息遣いや目線、表情、声の抑揚、間の取り方、沈黙、

時に見せる戸惑いやためらいなどを、感じながら視聴してはいかがでしょうか?

 

あるいは、本の中の一行一単語に目を止めて

本を閉じて、じっと考えを巡らせてみてはいかがでしょうか?

 

言っていること、書いていることの裏側にある、背景、意図、含蓄に気付き、

自分の中で咀嚼する時間は、とても重要だと思います。

 

 

それこそが、単なる知識情報の蓄積ではなく、

真の学びになり、自分の知恵となるのです。

 

 

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