鴇田正春先生の東洋史観に関するご著書です。

※残念ながら、2017年現在、絶版です。
中古で販売されていますが、希少本になっています。復刊を強く願うばかりです

 

 

木更津でお会いして、先生のお話を伺い、

先生の広い見識と深い洞察に、

ただただ感動した日のことを昨日のように思い出します。

 

今では、毎月、先生の勉強会に参加させていただき、直接教えていただいています。

本当に幸せなことです。

 

 

さて、東洋史観とは聞き慣れない言葉ですが、

この学問は古代東洋人の自然観をもとに構成された思想学です。

 

その理論構成と応用は広範囲に及び、

古代においては国を治める法や軍略として活用されていたと伝えられています。

 

近年になって故高尾博士によって

現代に即して体系化され高尾理論とも呼ばれています。

 

東洋史観の原理や思考法を現在の日本に当てはめてみることによって、

日本が何処へ向かって進んでいるのか、

国家の羅針盤はどうあるべきか、

を判断する際の示唆を得ることができます。

 

われわれはともすれば目先のことに心を奪われ

大局や問題の本質を見失いやすいのですが、

 

東洋史観からは目前の計数を追いかけるだけでは分からない

政治・経済・社会の底流にある大きな潮流が見えてきます。

 

現在、日本はゆれ動く世界情勢の中で

大きな転換期にあり困難な時代を迎えています。

 

そのような時に、

東洋の先人たちが長い歴史の中で考えだした

人間学的な想念や知恵に

心を傾けることは意義深いことではないでしょうか。

 

 

(※残念ながら、2017年現在、絶版です。中古で販売されていますが、希少本になっています。復刊を強く願うばかりです)

鴇田先生のご紹介

アイバス・アソシエイツ代表
東京医科大学 監事
日本生産性本部 情報化推進国民会議委員
関東学園大学 経済学部客員教授
法政大学 情報技術(IT)研究センター顧問

 

略歴

1961年 早稲田大学理工学部応用物理学科卒業
同年  日本アイ・ビー・エム株式会社入社
1979年 米国IBM社勤務
その間、ブルッキング研究所出向、ハーバード大学経営セミナー修了
1984年 日本アイ・ビー・エム株式会社 取締役
1989年 常務取締役(人事、総務、産業渉外、購買)
カルフォルニア大学バークレイ校経営者プログラム修了
1994年 専務取締役(社長室、人事、広報、渉外、国際営業、物流)
1997年 役員定年により顧問
1999年 関東学園大学経済学部教授兼経営学科長
2001年 法政大学大学院社会科学研究科客員教授を兼務
2003年  青山学院大学大学院国際マネジメント研究科教授
関東学園大学経済学部客員教授を兼務

 

これまでの著書

『戦略的人材開発論』(中央経済社、共著)
『情報価値経営』(生産性出版、監修)
『日本の変革「東洋史観」』(コンピュータ・エージ社)
『ビジネス・経営学辞典』(中央経済社、共著)
『MBA国際マネジメント事典』(中央経済社、共著)

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