こんにちは、篠田です。 今日は、私が1年前に上梓した拙著「東洋の知恵に学ぶ、求心力経営」について少しご紹介させてください。 この本では、経営者やリーダーが「求心力」を高め、 組織の人の問題や将来の不安を解消するためのヒントを、東洋の知恵の視点からお伝えしています。 リーダーの「求心力」が高まることで、社員やメンバーは「自分らしさ」や「才能」を最大限に発揮しながら成長し、働きがいを持って“自発的”に動き始めます。 結果として、チームの生産性や問題解決力は上がり、離職率が下がり、求人応募も増えていく・・・ そんな組織づくりを目指す内容です。 ただし、 「すぐに売上を上げたい」「即効性のあるノウハウが欲しい」 という方には、正直おすすめしません。 これは、経営理念を実現し、社員や顧客の幸せを本気で考えるリーダーにこそ読んでいただきたい本だからです。 少しだけ私自身の話をさせてください。 私はもともと化学会社で研究職をしていました。 手術用の溶ける糸や、植物由来のプラスチックを開発し、特許も100件以上出願しました。 完全に「理屈の世界」で生きていた人間です。 40代でコンサルタントとして独立したとき、その理屈がまったく通じない壁にぶつかりました。 それは、「人が動いてくれない」という問題でした。 説明しても動かない、結果も出ない。 不安で押しつぶされそうになりました。 そんなとき出会ったのが、東洋史観や算命学など、3000年続く東洋の知恵でした。 特に東洋史観は、現代のリーダーに必要な「帝王学」そのものだと感じたんです。 私は、そこから学び、実践することで、今では共感してくれる仲間たちと3つの法人を経営しています。 特に指示をしなくても、皆が自発的に動き、支え合いながら大きなビジョンを実現してくれるようになりました。 この本で伝えたいのは、強制や命令ではなく、 人の可能性を引き出し、自ら動く人を育てる「東洋流の人材育成」の知恵です。 時間はかかりますが、だからこそ「信頼」を土台にした本物の組織ができるのです。 ▶︎本はこちらで手に入ります。 今後、このブログでも、本書の内容を少しずつ紹介していこうと思っています。 組織の在り方を見つめ直し、長く愛される事業をつくりたい方は、ぜひ楽しみにしていてください。 ではまた! ※篠田法正の情報は「メルマガ」を中心に発信しています。 メルマガは大変多くの方に購読いただいており、「メールが来るのが楽しみ!」「とても役に立つ!」ととても好評です!! 『算命学』や『メンタリング』など、自然界の法則で自分らしく輝いて幸せにビジネスや人生を創造するためのヒントになるようなメールをお届けしていきます。 メルマガのみでご案内するものもありますので、ぜひメルマガ登録しておいてください。 もちろん無料で、いつでも解除できます。 篠田法正公式メルマガ「博士の応援メール」はこちら↓から 博士の応援メールを登録する Tweet Share Hatena Pocket RSS feedly Pin it この記事のタイトルとURLをコピーする AI時代に生き残るビジネスは、「見立て力」がカギ 前の記事 リーダーシップにこそ、算命学を活かそう 次の記事