こんにちは!篠田法正です。

今日は、工学博士の学位をもつ私が、

なぜ、世間では占いと思われている「算命学」に魅了されたのかお伝えします。

 

もしも、「算命学」が、人の性格や才能を言い当てるだけの占いだとしたら、

理系の私は、ほとんど魅力を感じなかったと思います。

 

 

私が興味を持った一番の理由は、

算命学が、「運命をコントロールする学問」だったからなのです。

 

え?

「運命」って、決まっているものではないの?コントロールなんてできるの?

 

もしかしたら、あなたもそう思ったかもしれませんね。

 

はい、そうです。

「運命」は変えられるのです。

 

 

算命学では、生まれながらに与えられる、涯変わらないもののことを「宿命」と呼びます。

人の性格や気質、潜在能力などは、「宿命」で決まってきます。

 

そして、その「宿命」が人生の様々な「環境」の中で反応して、「運命」をつくっていくと考えます。

 

式で書くとこうなります。

ーーーーーーーー
宿命+環境=運命
ーーーーーーーー

 

これは、私の専門だった化学の反応式と似ています。

化学では「+」という記号を、「足す」ではなく、「反応する」ととらえるのです。

 

例えば、炭素が酸素と反応して二酸化炭素になるという式は、「C+O2=CO2」ですね。

 

この「運命の式」、重要です。

「宿命」は変わりませんが、「環境」は変わります。

だから「運命」は変えられる、ということを言っているのです。

 

「環境」とは、どんなところに、どんな人と住んでいるのか、家族、学校、職業などの環境であり、

人との出会い、学び、経験なども環境です。

 

また、出来事に対して自分がどう捉えるかということも広い意味での「環境」ということになります。

 

例えば、同じアルバイトをしていても、

「この仕事は、自分が将来、事業を起こすための準備、修行だ」ととらえている人と、

「生活のために仕方なく、嫌な仕事を我慢している」ととらえている人は、

違う環境に暮らしていることになります。

 

リンゴという「宿命」は変えられませんが、「環境」を変えることで、

味や色や大きさなど、どんなリンゴになるのか、「運命」を選ぶことができるのです。

 

 

つまり、算命学は、

『自分の運命をあきらめないための学問』

だと言えるのです。

 

「へえ、そうなんだ、面白そう!」

皆さんが、少しでも「算命学」に興味を持ったとしたら、幸いです。

 

 

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